器械設置

Collage Siteの器械設置の手順と設定について説明します。

ローカライゼーションとは、スキャンデータを一貫して正確に検証、位置決め、設計、建設活動の調整に使用できるように、実世界またはCAD/BIM座標系に対してスキャンの位置と方向を決めるプロセスを指す。これは、測量座標系やプロジェクト座標系を意味する場合もあれば、単に他の参照やステーションに対する相対的なデータを意味する場合もある。

これらのワークフローのほとんどは、他の座標系への参照に依存しています。これらの参照は、ポイントリスト、2Dまたは3DジオメトリとしてCollage Siteにインポートできます。
リファレンスのインポート方法については、以下を参照してください。 参照データの読込をご覧ください。

測量基準点ファイルデータの代わりに、紙面で基準点の座標値がわかる場合は、空のポイントレイヤーを作成し、座標値を手入力して参照点を追加することもできます。

ステーションを選択した上で、ワークフローパネルより器械設置を選択して、器械設置ワークフローへ進みます。

ローカリゼーションのワークフローを実行する前に、ステーションをレベルアップする必要があります。

ローカリゼーションプロセスが完了するまで、ターゲットはコラージュサイトにレンダリングされません。ローカリゼーションオプションはスキャナーに接続されている場合は異なりますが、スキャナーに接続されていない場合でも編集は可能です。

GLS-2200の場合、Collage Siteはチェッカーボードの自動検出を行い、CR-P1を適切な範囲に設定しておく事でスキャンデータと関連付けることが出来ます。

チェッカーボードターゲットは、このリンク先からダウンロードできます。


ターゲットを最適な条件で自動検出するために、次のことを考慮してください。

  • レーザービームとチェッカーボードとの入射角は、45°を下回らないようにしてください。
  • チェッカーボードが、スキャナの軸を基準にして 45° 回転しないようにしてください。
  • チェッカーボードの参照は、湾曲面に配置しないでください。
  • スキャナとチェッカーボード間の距離は1m以下にしてください。
  • 選択したスキャン解像度によっては、スキャナまでの距離が一定以上になると、チェッカーボードレファレンスの自動検出が信頼できなくなります。例:A4 チェッカーボード・リファレンスを使用し、スーパーファイン(6.1mm) の解像度でスキャンする場合、スキャナまでの距離は 7.5m 以下にしてください。

オートスキャン

Collage Siteでオートスキャン機能を使用する方法について説明します。

手動調整

Collage Siteでの手動調整の作業手順について説明します。

点群マッチング

Collage Siteのリンクワークフローについて説明します。

器械点後視点法

Collage Siteでの器械点後視点法の作業手順について説明します。

後方交会法

Collage Siteでの後方交会法の作業手順について説明します。

新点計測

Collage Siteでの新点計測の作業手順について説明します。

器械設置情報の編集

Collage Siteでの器械設置情報の編集方法について説明します。

レジストレーションレポート

Collage Siteのレジストレーションレポートについて説明します。