データ処理
現在Collage Siteで実行可能なデータ処理は、スキャン生成処理のみです。
スキャン処理
通常、スキャン実行後、または スキャンアップグレード時に、Collage Site上でスキャン処理が自動で実行されますが、後でフィルタリング設定やスキャン処理設定などを変更したい場合、スキャン処理機能により再処理を行えます。
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右パネルのワークフロータブからスキャン処理を選択します。
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ダイアログ左側のリストボックスよりスキャン処理を行うステーションを選択します。
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右側のスキャン処理設定を行い、次へボタンより処理を実行します。

スキャン処理: 点群データの生成処理を行う場合は、チェックボックスをONにします。
点群の表示品質: ビュー上に表示する点群の表示品質を設定できます。高品質に設定すると、処理に時間がかかる場合があります。
スキャン処理オプション: 生成する点群データの精度や密度を設定できます。
測距値を制限: 指定した測距値を超える範囲のスキャンデータは生成されません。
端部のノイズを除去: 通常、壁やオブジェクトの端部をスキャンするとノイズが発生する場合があります。このフィルタリング機能により、それらのノイズを除去できます。また3段階のフィルタリング強度を設定できます。
面の平滑化: 平面のスキャンデータを平滑化します。
点群の色付け: スキャンの際に画像を撮影している場合、画像のピクセルカラーに基づいて点群データに色付けを行うことができます。
パノラマ生成: パノラマ画像の生成処理を行う場合は、チェックボックスをONにします。画像の解像度と、複数画像を合成して繋ぎ合わせるための半径距離を設定します。
迷走点フィルター: CR-P1ユニットでのみ使用可能。CR-P1 ユニットでのみ使用可能です。
自動検出ターゲット: CR-P1ユニットでのみ使用可能。フルドームスキャン中に検出されたチェッカーボードターゲットを自動的に検出し、コラージュサイトにターゲットレイヤーを作成します。