ツール機能
Collage Siteで利用可能な様々なツール機能について紹介します。
Collage Siteには、アプリケーションを使用する上で必要となる様々な機能に関連した画面が用意されています。Collage Siteを起動すると、まず最新プロジェクトを表示するダッシュボード画面が表示されます。表示されているプロジェクトを選択して既存プロジェクトを開くことができます。
Collage Siteを使用してスキャンする場合、またはCollage Web、またはMAGNET Collageから点群データ(プロジェクト、またはステーション)を読み込む場合、新しいレイヤーが自動的に作成されます。Collage Siteでは、ユーザーはすべてのレイヤーとプロジェクトの一覧を閲覧したり、新しいプロジェクトやベクターフィーチャレイヤーを作成したりできます。
画面左上のメインロゴのボタンをタップすると、表示を切り替えられます。
プロジェクト、またはダッシュボードの画面でプロジェクトを選択すると、プロジェクトビューアが開き、選択されたプロジェクトデータが表示されます。
プロジェクトビューアには、次の機能があります。
ホーム&ステータスバー(左上): これらのボタンを使用して、他のアプリケーション画面に移動したり、あるいは、スキャナ―に接続したりできます。スキャナ―に接続されている時は、スキャナ―のステータスが表示されます。詳しくは次の章を参照ください。
※ワークフローパネルのワークフローメニューが一番上の階層の状態ではない場合、あるいは、処理が実行されている場合は、ホームより プロジェクト、レイヤー、タスクのページへ移動することは出来ませんのでご注意ください。
ワークフローパネル(右): 最初、このパネルは折りたたまれた状態になっています。このパネルでは、プロジェクト内のレイヤー、プロジェクトや選択レイヤーの設定、および、Collage Siteプロジェクトで実行可能なすべてのワークフローを利用できます。
ツールバー(下): 現在のワークフローのに基づいて、ビューの表示設定やその他のツールが表示されます。
平面ビュー:
3Dビュー
Collage Siteでは、各スキャナ―位置で取得された全てのデータは、ステーション と呼ばれるコンテナに保存されます。通常、基準点を用いた器械設置が行われていないステーションは以下のように表示されます。
一方、基準点により器械設置されたステーションは以下のように表示されます。
また現在、アクティブなステーションにはアイコン上部にスキャナ―のマークが表示されます。
Collage Siteの ターゲット は、器械設置の際に計測された参照点の位置を表します。通常、これらのターゲットには、専用の反射シートやプリズムが配置され、機器によりターゲットを計測することで、機器の位置や方向を計算することができます。
Collage Siteの 基準点/参照点 は、プロジェクト全体のさまざまな測量ポイントを表しており、ステーションの器械設置に使用できます。ビュー上では、これらは小さなラベル付きの円として表示されます。
Collage Siteの パノラマ画像 球からパノラマビューモードに入ることができます。このモードでは、機器で取得したパノラマ画像を視点を固定した状態でデータを確認することができます。紫色の小球をダブルクリックすることでパノラマビューモードに切り替わります。但し、パノラマ画像を取得していないステーションでは、紫色の小球は表示されません。
タブレットでパノラマモードの画面下部には 2つの追加ボタンが表示されます。1つ目は、パノラマを手動で移動させるためのボタンです。このツールをアクティブにすると、タブレットデバイスのジャイロによるナビゲーションではなく、タッチスクリーンを使用してパノラマ画像内の視点を移動できます。
[画像を表示] ボタンをタップして、パノラマ画像に点群をオーバーレイすることもできます。
パノラマビューモードを終了したい場合は、ビューモードを平面ビュー、または3Dビューに切り替えてください。
上記ボタンより、ワークフロー機能とプロジェクト設定を表示する右側のワークフローパネルを展開、または折りたたみを行います。パネルを展開すると、次のタブが表示されます。
ツールバーは、プロジェクトビューアに表示されるデータを制御する機能を提供しています。また、ポイント・距離の計測、断面図など、現在のワークフローに関連する他のツールも利用できます。
このボタンをタップすると、プロジェクトに含まれるすべてのデータがプロジェクトビューア上に表示されるように、ズームレベルが調整されます。
以下の設定パネルより点群(Lidar)データの色モードやプロパティを設定できます。
高さヒートマップ機能については、こちらをご覧ください。
プロジェクトデータをデータタイプごとに表示・非表示の設定ができます。
このボタンをタップすると、ビューが水平方向に2つの画面に分割されます。この機能を使用して、分割したビューの右上モードで選択した項目について、レイヤーで選択したデータの閲覧が可能です。分割ビューを戻すには を押してください。
現在のビュー画面の表示モードを設定できます。
ツールでは、以下のCollage Webとの共通機能を提供しています。
各種ツール機能の詳細は、こちらをご覧ください。
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